新型フィットの実燃費

 

新型フィットの実燃費と評価

2012年5月にマイナーチェンジを行った新型フィット。初代フィットが登場して以来、コンパクトカークラスの先頭を走り続ける人気モデルだ。

 

その秘密は価格を抑えながら、居住性と積載性を高め、燃費も良好であることに尽きる。高機能と割安感が両立している1台だ。

 

運転席まわりでは、常時発光式の立体独立3眼メーターを採用。中央のスピードメーターは、瞬間燃費や推定航続可能距離などを表示する液晶ディスプレイを設置している。使い勝手はとても良い。

 

乗り心地もスッキリとしている。加速性能、巡航時の騒音レベル、ハンドルを切ったときの素直な切れ味など、すべてにおいて洗練された感覚だ。

 

また新型フィットにはハイブリッドに限らず、ブレーキ・オーバーライドという安全装置が採用されている。これはアクセルとブレーキが同時に踏まれたとき、ブレーキを優先させてアクセルをキャンセルするもの。暴走を防ぐのに一定の効果がある機構として国土交通省なども採用をすすめているシステムだ。

 

室内も燃料タンクを車体中央に設置させたセンタータンクレイアウトで、ボディサイズはコンパクトでありながら、広く使える居住空間は先代から引き継いでいるフィットの魅力だ。

 

それから、2012年5月より「She's(シーズ)」という女性ユーザー向けのモデルが新たに投入されたことにも触れておきたい。落ち着いた柔らかい空間の中に、きらりと光るアクセント的な遊び心を効かせた“大人かわいい”フィット。ハイブリッド仕様もラインナップされている。

 

新型フィットの選び方は、生活の足がメインというのであれば、装備や価格にお買い得感のある13Gか「シーズ(She's)」がおすすめ。一方、クルマに質を求めたいなら、他のグレードを選ぶのがよいだろう。どちらにしても、期待を超えるパフォーマンスが得られるはずだ。

 

気になるフィットの実燃費は、13GとShe's(FF)の場合で16.3km/Lという数値。これがハイブリッド車になると、19.7km/Lとなり3km/L以上も向上する。

 

実燃費 JC08モード燃費 10.15モード燃費
21.6km/L 30.4km/L〜32.6km/L -
エコカー減税率 目標値引き額 秘密の節約額
100% 16万円 テキスト本文参照

 

10年程度の長期にわたって乗り続けるのならばフィットハイブリッドを選択肢に加えるべきだろう。

値引きじゃないのに「値引き」?

最近の売れ筋は低燃費であることはもちろんのこと、フィットをはじめ、エコカー減税とエコカー補助金が受けられるクルマです。

 

新型フィットを購入すると、グレードにもよりますが、13G・スマートセレクション(FF/CVT)の場合で148,100円もの優遇が受けられます。

 

フィットハイブリッドでしたらさらに優遇額も加算されます。

 

もちろんこれだけの実質的な割引が受けられますので、嬉しいに決まっています!

 

でも、勘違いしないでください。これは決して値引きではありません。

 

新型フィットに限らずエコカー減税対象車であればどのモデルであっても税的な優遇は受けられますので。

 

つまり、ここからがいくら本当の値引きを上乗せできるのかがポイントなんです。

 

最近の自動車業界は価格競争が激しく、一昔前と比べて値引き幅は少なくなっています。

 

フィットの値引きは以前ほどではありませんが、ホンダでもっとも人気の車種だけあって容易な値引きには応じてもらえません。

 

フィットを取り扱っている経営資本の異なる店舗同士を競合させて、さらにメーカーオプションをたくさん頼むなどすれば15万円程度の値引きは期待できますが、それ以上となると、よほどのことがない限り難しいのが実情です。

 

なぜならば、ディーラーの営業マンに許されている値引き額は最初から決まっているからです。

 

ですからこれ以上は引けません。

 

ちなみに、自動車雑誌に必ず掲載されているようなライバル車を引き合いに出して交渉する方法は、今ではまったく通用しませんので、やめたほうがいいです。

 

面倒くさい上に、「あなたがその車を本当に欲しがっているのではない」ことくらいは、ディーラーの営業マンでしたら容易に見抜けます。

大きな節約をもたらす逆転の発想

いくら燃費が優れているフィットを購入したとしても、新車購入代金が高ければ、せっかくの低燃費による節約効果も半減してしまいます。

 

「低燃費」、「エコカー減税&補助金」、「いかに安く購入するか」の3点がそろって初めて大成功といえるのですが、新型車の値引きには限界があることはすでに説明したとおりです。

 

だから、無理に値引きにこだわるよりも、不要となる下取り車を上手に活用することで、下取り価格をできるだけ押し上げることに方針転換してください。

 

ディーラーの営業マンは「あなたが今乗っている車の下取り相場をわかっていない」と思い込んでいますので、ここを逆手にとりましょう。

 

新型車をいかに安く手に入れるかは準備ですべてが決まる!といっても過言ではありません。

 

あなたに強力な交渉材料があればお目当ての車も安く買えるのですが、もしも交渉材料を持ち合わせていないようでしたら絶望的です。

 

営業マンには「安くする理由」がありませんので。

 

しかし、「今乗ってる車の下取り価格」を知っておけば、新型フィットをお得に購入することは誰でも簡単にできるんです。

新型フィットを安く買うための鉄則

まずは「今の車の適正価格」を調べておく必要があります。

 

ディーラーの下取りは30万なのに、実はその車種を50万で買取りしてくれる業者もあるといったケースが多々あるからです。

 

これをやっておかないと本当は50万もの価値があるあなたの車をディーラーの営業マンは30万円程度で下取り見積もりしてきます。

 

話がまとまらないと、下取り価格を50万に近づけていくという方法をとります。

 

新型フィットの価格は下げられないので、下取り価格を有利に見せることでお客を納得させようとするのです。

 

だから事前に「今の車の価値」を知っておかないと、簡単に騙されてしまうわけです。

 

ただし、問題もあります。

 

下取り車の相場は1社だけでは分からないということ。

 

相場は最低でも3社程度は下取り見積りを出してもらわないと分かりません。

 

試しに近所の車買取専門店を3〜4店舗まわってみてください。ディーラーの下取り価格より高くなることが多く、査定を繰り返しているうちに買取り金額もアップしていることに気が付きます。ただ、これは非常にくたびれます。

 

そこで使用したいのが「カービューの中古車無料一括査定」です。

 

なんと言ってもカービューは国内最大手。

 

複数の中古車買取り専門店が競争しながら、買取り価格を提示してくれるので価格も高いのが特徴です。

 

見積もり後のしつこい勧誘電話も無く、必ずしも売却する必要もないので安心です。

 

あとは新車の値引き交渉するときに、「下取り車あり」「下取り車なし」の2通りの見積もりををもらうようすればOKです。

 

愛車の「本当の価格」が事前に分かっていれば、
ディーラーに下取りに出したほうが得か?
それとも下取りでなく「買取り専門業者に売却したほうが得か?」がすぐにわかります。

 

今乗っている愛車の価値をとりあえずチェックしてみる

 

最後に自動車ディーラーの裏事情を紹介します。

 

自動車業界では、新車を1台売るよりも、下取り車を売る方が利益を出せる場合が多いのです。新車と異なり、中古車価格は一般に分かりにくいから、仕入れる時も、売る時も、言い値で買ってくれる客がごまんといるからです。だから下取り価格は適正価格よりも低く見積もられがち。

 

適正価格を知らなければすごく得した気分になりますが、実際には損しているという人が大半です。

 

相場を知っているか知らないかで万単位で下取り価格が変わりますので、これから新車を購入される方はあらかじめ下取り価格を確認した上で交渉に臨むようにしてください。

 

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